Canvas4 アクロウムエチュード

剧情简介

前年度の桜花展で最年少入選を果たした主人公・小松原亮は、美術特待生として撫子学園に入学した。
とある事情から、入学と同時に生まれた時からの幼なじみ・青桐ことのの家に居候することになるが、姉弟同然に育ってきたふたりに大きな変化はなく、亮は天然でゆっくりした性格のことのをフォローしながら、刺激の多い撫子の美術部で制作に励んでいく。

そうして半年が過ぎ、季節は秋。
美術部にとって重要なイベントである文化祭の季節。
今年は文化祭に加え、『撫子芸術祭』 という撫子学園の各姉妹校と合同で開催する一大イベントも行われる。
輝かしい受賞歴を持った亮は美術部のエースとして撫子本校の代表に選ばれた。

しかし亮には悩みがあった。
人物を描けない――
モチーフに人が入ってくると、亮は作品に入っていくことが出来なかった。
技術的には完成させることが出来る。でも、どこか納得がいかない。
入学以前から抱えていたその悩みは、絵を目指すきっかけとなった麻生大輔の母校・撫子学園に入っても解決されることはなく、亮の制作を行き詰まらせることになる。