えみ

城一の同級生で、数年の付き合い。
数年前までは病弱でよく入退院を繰り返していた。
病弱な体質はほぼ完治しているが、自分自身で無理をしすぎないようにしている。

過去とある事件が原因で引きこもりに近い状態になったが、その時に見た芝居に励まされ、
またその感想を城一に伝えたところ、「お芝居が好きならやる側になればいいんじゃないかな」と
言われた事をを切っ掛けに演劇部に所属するようになった。
演劇部ではその真面目且つ真剣な取り組みの姿勢が買われ中堅を担っている。

「ひと言で言うと、ヤラれちゃったの。目の前の嘘っぱちの人間が演じる物語の、その『現実感』に」